コラム

女性の抜け毛対策に有効な成分が男性のものと違う理由

女性は女性用の育毛剤を使用

抜け毛や薄毛対策に便利なのが市販の育毛剤です。どの育毛剤でも植物由来の成分中心に配合しており、頭皮に優しくなっています。抜け毛や薄毛は男性のみと言うイメージがありました。しかし最近では抜け毛や薄毛に悩まされる女性が増えています。女性が男性用の育毛剤を使用しても改善は期待できません。女性用の育毛剤を使用することが重要です。中には男女兼用の育毛剤もあります。

有効な成分が違う理由

男性用の育毛剤、女性用の育毛剤では有効成分が違います。なぜ違うのかそれは抜け毛や薄毛の原因が男女で異なるからです。

男性の原因と女性の原因

男性に多く見られるAGA男性型脱毛症

男性が発症しやすいのがAGA男性型脱毛症となっています。AGAは男性ホルモンのテストステロンに原因があります。テストステロンは思春期以降から分泌量が増え始めて、20代でピークが来ます。その後は年齢とともに少しずつ分泌量が減っていく傾向がありました。このテストステロンは頭部の毛乳頭に含まれる還元酵素と結合するとDHTという男性ホルモンに変わります。

このDHTにより脱毛因子が増えてしまいます。頭髪の成長に悪影響を及ぼし、抜け毛や薄毛に繋がってしまうのです。この還元酵素は額の生え際、頭頂部にある毛乳頭に見られます。そのためAGAは額の生え際や頭頂部から始まります。額の生え際から始まるとM字型、頭頂部から始まるとO字型になるのが特徴です。

女性に多く見られるびまん性脱毛症

女性が発症しやすいのがびまん性脱毛症です。この脱毛症はFAGA女性男性型脱毛症とも呼ばれており、AGAのメカニズムと良く似ています。しかし男性に見られるAGAとは症状が違います。女性の場合、男性ホルモンより女性ホルモンの分泌量の方が多くなっています。女性ホルモンのエストロゲンには頭髪を豊かにする働きがあると言われています。

ホルモンバランスが正常なら問題ありません。しかしホルモンバランスが乱れてエストロゲンの分泌量が減ると問題が発生します。女性でも男性ホルモンの影響を受けて、次第に分け目が広がることがあるのです。男性のAGAと違い、女性のFAGAでは頭部全体的に症状が見られると言う特徴があります。

ホルモンバランスが乱れる原因は?

ホルモンバランスの乱れは加齢や過度なストレス、過度なダイエット、偏った食生活などで起こると言われています。閉経を迎えるとホルモンバランスが乱れやすいです。産後の女性もホルモンバランスが乱れやすいものの、正常化すれば次第に治ることがあります。

女性用の育毛剤に配合される有効成分

女性用の育毛剤にはホルモンバランスに着目した有効成分が多く見られます。大豆に含まれているイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと分子の構造が似ています。そのため植物由来の成分ながら、頭髪を豊かにする働きが期待できるのです。

その他にも血行不良の改善が期待できる有効成分、皮脂の過剰分泌を抑える働きが期待できる成分、頭皮を保湿する成分、頭皮の環境を整える成分、頭髪の元になるアミノ酸などを配合する女性用育毛剤が良く見られます。

男性用の育毛剤に配合される有効成分

男性用の育毛剤にはDHTに着目した有効成分が多く見られます。ヒオウギエキスやオウゴンエキスなどの成分にはDHTを抑える作用があると言われています。女性用の育毛剤と同じ成分を配合する男性用の育毛剤も多いです。

使用方法が違う

男性用の育毛剤は抜け毛や薄毛が気になる生え際や頭頂部に使用します。しかし女性は頭部全体的に症状が見られると言った関係上、頭部全体に育毛剤を使用することが必要です。育毛剤を塗布した後は頭皮マッサージを行い、血行を良くして下さい。男性よりも女性の薄毛の方が改善しやすいと言われています。分け目が気になり始めたら、早急に対策を行って下さい。

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